自慢のカレ
<8>

「・・・!!」
 この村を、消す・・・?
「・・・・・っ!!」
 ヤマトは、大きく目を見開いてグリフィスを見詰めた。
 そしてブンブンと首を振った。表情は普段通りでも、ヤマトはけっこう必死であった。
 第5代ヴァロア公となるグリフィスがそう(・・)口にしてしまった以上、まったくシャレにならない。
「・・・ヴァ、ヴァロア公・・・。俺の、俺のしたコトがそれ程気に触ったのでしたら、何度でも謝ります。どうか・・・。」
 ヤマトはグリフィスの前で、膝を折った。
「・・・謝る、だと・・・?」
 グリフィスの眉が、ピクリと動いた。
「・・・その、俺は・・・。」
 ヤマトは口籠もった。グリフィスの全身から立ち昇っているものの正体に、遅まきながら気付いたのである。ヤマトの頭上から尋常では無い圧迫感とともに降りかかってくるソレ(・・)
 凄まじいまでの怒気に。
「・・・。」
 ヤマトは正直、訳が分からなかった。何故、グリフィスがこれ程怒っているのか。一従者が、グリフィスに無断で勝手なことをした、それだけでこれほど腹を立てるほど、グリフィスは(ケツ)の穴の小さな男では無い筈だ。いや。多少は執念深いキライはあるようだが。
「・・・貴様は一体、何に謝るというんだ。何が悪かったと思っているんだ。」
「・・・。」
 グリフィスの押し殺したような声に、ヤマトは言葉を失ったまま、小さく身体を震わせた。
 何に・・・?
 そう。ヤマトにも分からない。

 グリフィスと寝た。セックスした。
 だから・・・?

 「だから」だとでもいうのか。

 ヤマトは唇を噛み締めると、挑むようにグリフィスを見上げた。
「一体・・・。俺に、何を望んでいるのですか・・・?」
「・・・。」
 グリフィスは片目を僅かに眇めて、ヤマトの目を見返す。
「・・・ふざけるな。俺は貴方を騙した訳でも、欺いた訳でもない。ただ・・・!!」
 ただ・・・?
 ヤマトは口を噤んだ。
「・・・『ただ』。何だ。」
 グリフィスが、静かに訊いた。
 その瞬間。
「・・・っ!!」
 カッ。
 と。ヤマトの頭に血が昇った。
 生まれて初めてのことだった。
 ヤマトは生まれてから感情を剥き出しにしたことなど、殆ど無い。だが、考えてみれば。初めて言葉を交わした時から、この男に対してだけは。この男を相手にした時だけは・・・。
「何が・・・!悪いっ!?」
 ヤマトの唇から、押し殺した呻き声が漏れた。視線はグリフィスを捕らえたまま。
 ただ(・・)。恋をしただけだ・・・っ!!他の誰もがするように。身分も容姿もその他の何もかも、全部が全部コレッポッチも吊りあわない。そんなコトは百も承知で、俺は。ああ。そうだ。この男を、俺は。
「・・・っ!!」
 ヤマトは血が出るほど唇を噛み締めた。
「・・・。」
 グリフィスは視線を微かに緩めた。そして。
 口元が。
 小さな笑みを、かたどった。
「ちくしょうっ!!バカにするなっ!!!」
 ヤマトが反射的にグリフィスに掴み掛かる。
 ヤマトは決して力は弱くない。だが、グリフィスのそれは、段違いだった。
 胸元を掴んでいたヤマトの腕を捻って外し、逆に手首をギリギリと握り締める。
「・・・っ!!!」
 ヤマトの顔が苦痛に歪む。
 それに頓着することなく、グリフィスは乱暴に互いの息が掛かるほど間近まで顔を寄せてきた。そして。

「俺の傍を離れることは、二度と許さんっ。」

 グリフィスは、金色の炎が燃え立つような瞳でヤマトを見据えて、言い放った。
「・・・。」
 ヤマトは息を呑み込む。
 グリフィスの全身から、本当に炎が吹き上がっているように見えた。
「良いなっ!!」
 その凄まじいまでの迫力に、ヤマトの全身が竦みあがる。ビクリと震えたヤマトの腕を、グリフィスは掴み直した。
「ヴァ・・・ヴァロア公、俺は・・・!!」
 引き摺るように無理やり引き上げられて、ヤマトは必死で言い募る。だが。
「『でも』も『だって』も訊きたくない。」
 グリフィスはヤマトの左手首を掴み直すと、堂々たる足取りで騎馬に向かって歩きながら、そう言った。
「・・・っっ!!」
 この期に及んで。
 この期に及んで。やっぱりオンナ扱い!?
 ヤマトはもはや怒りを通り越して、完全に途方に暮れた。
 グリフィスはある意味キテレツ過ぎる。ヤマトの予想を遥かに超えた、確かに別世界に生きている男だった。


「・・・ヤマト・・・ッ!!」
 その時。
 ヤマトの右腕を誰かが掴んだ。
「・・・ヒナタ兄さん・・・。」
 4番目の兄であるヒナタが、必死の形相で自分より逞しいヤマトの腕を両手で掴んでいた。
 ヤマトの兄弟たちは総じて皆、男らしい体躯を誇っている。だが、次男のハルカと4男のヒナタ。そして5男のセイヤは、長男のリュウ、3男のカナタ、そしてヤマトに比べるとやや、アクマでやや(・・)ではあるが華奢である。容姿もどちらかというと母親似で優男風である。リュウとカナタそしてヤマトは、逆に熊のようだと言われていた父親に似たらしい。
 だが。普通の男と比べても決して小さい訳ではないヒナタは、腕力でヤマトの、そしてグリフィスの足を停めさせた。
「失礼ですが、騎士団の方ですか?ヤマトが何か、粗相をしでかしたのでしょうか!?」
 ヒナタは二人の足が停まったのを見て取ると、ヤマトの前に回りヤマトを自分の背後に押しやりながら、グリフィスに対した。目は。グリフィスが握っているヤマトの左手首を睨んでいる。
「・・・。」
 ヤマトには、グリフィスが、ほんの少しだけ瞳を揺らしたように見えた。だが、彼は相変わらず倣岸不遜な態度は崩さずに、目だけでヤマトを見た。
兄上(あにうえ)か?」
 ヤマトは、小さく頷いた。グリフィスに左手首を掴まれ、ヒナタに右腕を掴まれて、何だか妙なコトになっている体勢が恥ずかしくて仕方が無い。ナツメをはじめとして、祭りに参加している村人たちは全員遠巻きに3人のやり取りを見ている。視線が痛すぎる。自分は静かに穏やかに暮らしていきたいだけなのに、何でこんなコトになるんだと、ヤマトは思わず天を仰いだ。
 ヒナタは、グリフィスが何者かは知らないだろうが、身分の高さを感じ取っていたのだろう。先に名乗った。
「ヒナタと申します。ヤマトの4番目の兄です。長兄たちは、今息子を呼びにやったので、スグ参ります。」
 ヒナタは、3男のカナタとは二卵性の双子であった。
 二人は姿カタチも性格も少しも似ていないけれど、ヒナタはカナタの最高の理解者で最大の庇護者でもあった。
 子供の頃から、ある意味ぶっ飛んでいたカナタが、単なる変わり者としてだけ村人に認知されなかったのは、ヒナタの存在が大きかったとヤマトは思っていた。まだイロイロ言葉の足りない子供の頃から、この堅実な性格の兄は、陰になり日向になりバックでカナタをガッチリと支えてきたのだ。
 長じてカナタは村を出、ヒナタは村の役人となった。既に一家を構え、妻も子もある身だが双子の兄のことは家族とは別次元で誰よりも大事に思っているのを、兄弟は皆知っている。ヒナタはこの村で、ずっと待っていた。ボヘミアンな兄が戻ってくるのを。
 二人の間には、余人には推し量ることの出来ない強い絆があった。
 そして、カナタが居る分、比較的ヒナタはヤマトに対して冷静だった。溺愛しているのは、他の兄弟と変わらないが、盲目的では無く、理性的であった。ヤマトが騎士団に入団出来たのも、この兄が他の兄弟を説得してくれたのが大きかった。
「・・・。」
 強い視線を自分に向けるヒナタを、グリフィスは真っ直ぐ見返した。そして。
「我は、ヴァロア公爵家のグリフィスである。」
 はっきりと名乗った。
「え・・・?ヴァロア・・・?」
 ヒナタは、一瞬訳が分からないといった顔をしたが、すぐにヤマトを振り返った。
「・・・。」
 ヤマトが小さく頷くと、顔色が変わった。その尊大な物言いから、ヒナタもグリフィスが貴族だろうと見当はつけていたに違いない。だが。公爵家。しかも王家とは親類筋の大貴族という、予想以上のグリフィスの身分の高さに、さすがに動揺を抑えきれないようだ。
 3人の様子を覗っていた村人たちからも、驚きの声が上がり、ソレはやがて意味をなさないザワメキとなって広がり、彼らは懼れを感じたように、3人から慌てた様子で遠ざかった。貴族が村を訪れるというだけでも、尋常なコトではないのにヴァロア公爵家の跡取りが現れたのだ。もはや、好奇心より恐怖が勝っても無理は無い。
 年に一度の、皆が楽しみにしている収穫祭だったのに。
 ヤマトは、責任を感じて俯いた。
 村長(むらおさ)だけは、近くに立ったまま、蒼ざめた顔で3人のやり取りを心配そうに見守っている。
「ヤマトは・・・。」
「・・・ヤマトを、もらっていく。心配は無用だ。」
 震える声で何かを言い掛けたヒナタを遮るように、グリフィスは言った。
「え・・・?」
 絶句したヒナタに構うことなく、グリフィスは強引にヤマトの腕を強く引いた。
「・・・っ!!」
 痛みで、顔を歪めたヤマトを見て、ヒナタは思わず掴んでいた腕を放す。それを見てグリフィスは、踵を返すと何も言わずに再び歩き始めた。
「お・・・、お待ち下さいっ!!どうかっ・・・!!」
 ヒナタが必死で、二人に縋りつく。その時。

「ヤマトッ!!」
「ヒナタ!!」
 長兄のリュウと次兄のハルカが、グリフィスが向かおうとしていた方角から、息を切らせて現れた。
「・・・。」
 グリフィスらしからぬ。
 チッ。
 という舌打ちが、ヤマトには聞こえた。
「・・・。」
 リュウは状況を見て取ると、居住まいをただし、真っ向からグリフィスに対峙した。
「・・・。」
「・・・。」
 二人は、体格的にはほぼ互角。
 一家の長として全責任を背負ったリュウは、迫力においてグリフィスにヒケを取っては居なかった。
「・・・ヤマトの。父親代わりの兄であるリュウと申します。」
 リュウは静かな口調でそう言うと、貴人に対する正式な礼をとった。リュウにもグリフィスが貴族だとは、分かったようだった。
「・・・。」
 グリフィスは無言だった。頤を上げたままで、それに対する。
「これは、どういった事態なのでしょうか?」
 リュウはグリフィスに握られたままのヤマトの左手首を見ながら、そう言った。
「・・・そちらの兄上に、用件は伝えた。」
 グリフィスの答えは、この上もなく素っ気無い。だがそれは、偉そうというよりもどこか焦燥の気配が感じ取れ、ヤマトは首を捻った。と同時に、グリフィスが口の中で何か呟いたようだった。
・・・5分の3・・・。全員より、まだマシか・・・。
「何ですか・・・?」
 よく聞こえなかったヤマトは聞き返したが、グリフィスは黙殺した。
「・・・。」
 リュウはヒナタを見た。
 ヒナタは二人の兄に身体を寄せると、小さな声でグリフィスの言葉を伝えた。
「ヤマトを・・・。もらっていくと・・・。・・・ヴァロア公爵家の・・・。グリフィス様です。」
 ヒナタの震える言葉に、リュウとハルカの目が大きく見開かれた。
「も・・・。もらっていく、とは・・・?」
 ハルカが、必死の表情で、グリフィスに言う。
「言葉通り。」
 グリフィスは、何とも素っ気無い。会話を切り上げたいのは、見え見えであった。


 リュウは、真っ直ぐにグリフィスを見た。目に微かに剣呑な気配を見て取って、ヤマトは焦った。グリフィスに無礼があっては、村は本当に消えて無くなってしまう。
「・・・私たちは。卑しい身分には違いありませんが、貴方様と同じ人間です。ヤマトはレーネ家の掛け替えの無い大切な末っ子。タダもらう、と言われても、ネコの子ではありません。はいそうですか、とは答えかねます。それにヤマトは既に騎士団は退団したと聞いております。貴方様との縁も切れている筈。一体、何の(ゆえ)有ってのコトですか?」
「・・・。」
 グリフィスは無言でじっとリュウを見詰めた。やがて、ふっと息を吐くと、観念したように何かを口にしようとした。その時。

「ナンだ、やっぱりヤマトを迎えに来たんじゃねえか!!」
 聞き覚えのある声が、グリフィスの背後から聞こえてきた。

「・・・ロン・タイ・・・殿・・・?」
 ヤマトは驚いて、早足で近づいてくる二人の人影を見た。ロン・タイの後ろには、エミリオの姿まで見える。
「・・・!?」
 ヤマトは声を失った。
 一体、何事が起こったのだ。まさかまさか、自分を迎えに来るためだけにカシアス王子の側近が3人も動いたのか!?有り得ない!!
「おいグリフィス!!ヤマトを迎えに行くなら、そう言えば良いじゃないか。テメーが、妻を迎えに行くなんて言うから、騎士団が大騒ぎになったんだろうが!!」
「そうですよ。ヴァロア公爵家の跡取り夫妻だから、護衛だのナンだのだって騒ぎになったんですよ。」
 ロン・タイの言葉に、エミリオも追従する。
「!!」
 ヤマトは反射的にグリフィスを見た。
 そうなのか?このアタリのどこかに奥方を娶りにきたのか?
 しかし、だとすれば、あの少女は?エリザベス嬢は、婚約者では無かったのか?本命は別に居たというコトか!?
「・・・だから。必要ないと言っただろう。」
 グリフィスの怖いほど整った美貌には、何の表情も浮かんでいない。
「そうはいかない。カシアス王子だって、あれほどご心配されていたんだからな。」
「そうです。貴方を亡き者にしたいという人間は、けっこう多いんですよ。気を付けて下さい。」
 二人は畳み込むように言ってから、ヤマトを見た。
「・・・まあ。ヤマトが一緒なんだったら、確かに俺たちは必要なかったかもな。」
「何でヤマトを迎えに行くと言わなかったんですか?」
「言った。」
「だって、お前、妻を、って・・・。」
「だから、そう言っただろう。」
「・・・へ?」
「・・・。」
 グリフィスは無言でヤマトを見下ろすと、手首を引き寄せて、微かに瞳を綻ばすと手の甲をなでた。
「・・・っ。」
 ヤマトはうろたえきって、兄達を振り返った。
「!?」
 何故か。
 全員が、真っ青な顔をしていた。
「・・・っ!!」
 リュウが素早い動きでヤマトの肩を抱くと、自分の方に引き寄せた。そして。
「・・・お放し下さい。」
 グリフィスがしっかりと掴んでいる、ヤマトの左手首を見てそう言った。だが。

「仕度は何も要らない、義兄上(あにうえ)方。」
 グリフィスは、静かにそう言った。
「!!」
 ヤマトは目を大きく見開いた。
 その瞬間。グリフィスは。確かに三人の兄に向かって、その高貴な頭を下げたのだ。そして。
 しっかりとヤマトを見詰めて、こう言った。
「何も要らない。裸足で来い。これからは何もかも俺が与える。」
「・・・。」
 口もきけないヤマトに、追い討ちを掛けるように。
「ヴァロア公爵家は、決して妻に不自由はさせん。」
「!!!」
 その場に居たグリフィス以外の全員が。

 凍りついた。


「・・・おっ・・・。おい・・・?」
 最初に正気を取り戻したのは、ロン・タイだった。彼の濃いブルーの瞳が、不安げに揺れている。
「・・・そ、それは・・・。男だぞ・・・?しかも・・・、ヤマトだぞ?」
「・・・。」
 グリフィスは応えなかった。そして、その場の雰囲気を無視して、ヤマトの手首を掴んだまま馬に向かって歩き始めた。
「おおおおお、お待ち下さい!!」
 ようやくヤマトが、声を絞り出した。
「・・・。」
 グリフィスが、振り返る。表情が微かに甘いような気がする。
 その顔を見た瞬間。

 ヤマトは()れた。

「これは・・・。これは、一体、どういう茶番ですか・・・?」
 押し殺した、絶対零度を感じさせる声が、ヤマトの口から漏れた。同時にグリフィスの手を振り払った。
「茶番・・・?」
 グリフィスが、眉を寄せた。
「とても、正気の沙汰とは思えない。」
「・・・。」
「・・・。」
 ヤマトの背後で、ロン・タイとエミリオが、大きく縦に首を振った。
「・・・っ」
 あまりにも悪質な嫌がらせだ。ナツメのイジワルが可愛く感じる。そのナツメは、村人の間で、目も口も大きく開いて、ヤマトたちを見ていた。いや、ナツメだけじゃない。村人たちは全員。
 ヤマトは、泣きたくなった。この村では、もう暮らせない。
「俺を・・・。揶揄うおつもりですか・・・。」
「揶揄う・・・?」
 だが、グリフィスは、ヤマトの言葉に眉を寄せた。そのまま、じっとヤマトを見下ろしていたが。小さく『そうか』と呟くと、改めてヤマトと正面から向き合った。そして。
「・・・なっ・・・!?」
 グリフィスは、いきなりヤマトの足元に跪いた。
「・・・!?」
 言葉を失っているヤマトの左手を取ると、その指に、グリフィスは(うやうや)しく唇を押し当てた。そして、その手を持ったまま、呆然としているヤマトを見上げた。
「貴方に、結婚を申し込む。」
 その声は力強く、ハッキリと響いた。
「・・・!!」
「このグリフィスが膝を折るのは、主君たる国王陛下と、貴方にのみ。」
 今度こそ。

 世界が凍りついたように、音を失った。

「・・・。」
 グリフィスは、無言でヤマトの返事を待っている。
 いや、その場に居る全員が。
 ヤマトは。
「ふ・・・。」
「ふ・・・?」

「ふざけるなあああっ!!!!」

 滅多にというか。
 誰も一度も聞いたことのなかった、ヤマトの怒声が村中に響き渡った。

 同時に、大きな身体が倒れる音と。
 ソレを見ていた小さな村長が、泡を吹いて地面に倒れるのが重なった。

 プロポーズ。
 究極の、オンナ扱い・・・。ヤマトの理性は、あっけなく切れた。

−to be continued−

2006.11.05

 はあはあはあはあ。お、お待たせしました。これだけ書くのに、何でこんな時間かかるかな、私。
 しかも多分、また修正があります(涙)。ああ、自分を叱ってやりたい・・・。
 
<次回予告>
 
ヤマト「俺より弱い夫など、絶対に認めない!!」
 グリ 「・・・けっこう、男尊女卑なんだな。」

 

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